ロードバイク関連の買ってよかったものランキング ~膝が痛い or バテてしまうロードバイク乗り達へ~
今回はロードバイク関連の商品で買って良かったなと自分が感じているものの紹介.
よくロードバイク系ブログで費用対効果云々の話がよく出てるが,そことはちょっと違って,とりあえず自分で買ってよかったなと思ってるものをランキング形式でただ書く.
とりあえず一通りロードバイク関連のものをそろえた方には費用対効果という観点でもありなんでしょうか.個人的には初心者の方にもお金に余裕があるなら1位,2位までは全力でオススメします.
ちなみに尼リンク貼っているがアフィではないので,ここ経由で買わなくてもよいですw(というよりご自身の機材との互換性の問題もあるので,一度そのへんは調べられることをオススメします.)
1位.TIMEのビンディングペダル(Xpresso)
TIME(タイム) ペダル XPRESSO エクスプレッソ 1 (クリート付) 1002-----0060
- 出版社/メーカー: TIME(タイム)
- メディア: スポーツ用品
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とりあえずこれ.基本,競技志向でないホビーロングライダーで膝が痛い人には全力でおすすめする.フローティング機構でとにかく膝に優しいし,あと,一番グレードの低いXpresso 1 でもSHIMANOの上位グレードと同じくらいの軽さだったりするし,上位グレードのTIMEペダルとそんなに性能差はない.というか,なんなら「初めてビンディングにします!」みたいな層も,まず最初にXpressoを試してみて固定力に不満があるならポジションが煮詰まってからSHIMANOの105以上のペダルを試す,という流れのほうがいいんじゃないかと思ったりする..(SHIMANOさんは大好きなんですけどね...)
欠点はクリートがすぐ擦り減る&ちょっと高いことぐらいだけど,膝を痛めて自転車に乗れなくなるぐらいなら自分は絶対にこっちを取る.ちなみに,Xpresso 1は「クリートにペダルがおまけでついてくる」とよく言われる.
あえて定番のSHIMANOでなくてTIMEを選ぶことで玄人っぽさを出せるというメリットもあるw
2位.心拍計(とGarmin edge 510j)
キャットアイ(CAT EYE) 心拍センサー HR-11 サイクルコンピュータ用 1603760
- 出版社/メーカー: キャットアイ(CAT EYE)
- メディア: スポーツ用品
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これもめちゃくちゃおすすめする.ロングライドにしてもヒルクライムにしても,序盤で心拍が上がりきってしまうと,終盤まで持たない.自分はロングライドも100キロ走ってバテるなんてことを長年繰り返してきたけど,序盤は心拍をセーブしながら走る習慣をつけて,バテることがほとんどなくなった.あと,心拍でその日の体調が客観的にわかる.これはめちゃくちゃありがたい.
ちなみに,なぜ「(とGarmin edge 510j)」と書いているかというと,ガーミンのサイコンには心拍が一定レベルを超えるとアラート音で知らせてくれる機能がついているものがある.(ただし,必ずしもすべてのモデルにこの機能があるわけではないので要チェック.510jにはついている.)走っている最中に心拍の数値を見るというのはちょっとアレなので,このアラート音機能もセットで必須だと思う.
自分はガーミンの純正品はクソ高いので,キャットアイのANT+対応のものを使っている.このへんはサイコンとの対応を要チェック.
3位.加速度タイプのケイデンス,スピードセンサー
次はこれ.こういうタイプ.
スピードセンサーはハブに,ケイデンスセンサーはクランクに巻きつけるだけ.
自分の場合,ずっとキャットアイなりガーミンなりのサイコンをつかってきて,スピードセンサーとケイデンスセンサーが一体型になったものを使ってきた.(ホイールとクランクにマグネットを付けるタイプのやつ.)だけど,これはチェーンステーにつけたセンサーがしょっちゅうずれて,ライド中に計測不能になってたりする.以前はそのたびにクリアランス調整とかをしてたけど,さすがにたまりかねてこのタイプにしたら,思いのほか快適だった.自分のはクソ高いガーミンの純正品じゃなくて安い中華のものだけど十分動いているし,GPSと比べても大きな誤差はない.(金銭感覚の崩壊した?)ロードバイク乗りにはそんなに高くもない値段でこのストレスがなくなるのはかなり大きいと思う.
4位.WAKOS (ワコーズ) フォーミングマルチクリーナー 380ml
定番だけど,自分はケチってた.買うととにかくバイク掃除するのが楽しくなる.マット塗装の落としにくい油汚れもラクラク.樹脂への攻撃性が少なくて気軽にぶっかけられるのが最高.
5位.デジタルトルクレンチ
SK11 デジタルトルクレンチ 差込角 9.5mm 3~60N・m SDT3-060
- 出版社/メーカー: SK11(エスケー11)
- 発売日: 2012/11/01
- メディア: Tools & Hardware
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意外かもしれないけど個人的には買ってよかったものランキング上位に入る.今まではずぼらで手ルクレンチ派だったがカーボンロードへの乗り換えのタイミングで意を決して買った.
結果,めちゃくちゃいい.
というかサドルの上げ下げも含めて一切ショップに任せて自分では触らない,というような少数派を除いて,カーボンロード購入の場合は予算に組み込むべき,くらいの一品.アルミロードでもネジ山舐めるとめちゃくちゃめんどくさいし,下手したらフレームがおじゃんになる.それでなくてもトルク不足でネジが緩んで大怪我ということもないとは言えない.これを買えば絶対に安全,というわけでもないと思うけど,安いものでもいいのであったほうが良いと思う.
あと,使ってみると自分が今まで感覚でやっていたのが客観的な数値として見えてくる,というのは意外と楽しかったりする.既定値をオーバーすると光と音で知らせてくれるのも何気に楽しいよw
ちなみについ最近お世話になっているショップのご年配の店主に今は日本製のデジタルトルクレンチがこの値段で買える,という話をしたら結構羨ましがられた.
以上,買ってよかったもの(費用対効果の高い?)ものでした.
個人的にはシマノプロの定番ステム
とかもポジション出しにめちゃくちゃいいし,「買ってよかったもの」に間違いなく入るんだけど,万人受けするかと言われれば,ノーなので割愛.もし思いついたら順次追加するかもだけど,書いててぱっと思いつかない時点で圏外なのかな.